墓石の竿石部分に使用したのは岡山県産の万成石(まんなりいし)です。

淡い桜色が特徴の綺麗な万成石を引き立たせるため、土台部分には黒御影石をあえて
ピカピカに磨かないように仕上げて、マットブラックな色合いにしました。

墓地の地面にも万成石を細かく砕いた砂利を敷き詰めたことで、墓地全体の色合いも調
和がとれた仕上がりになりました。

江戸時代からの墓石が10基以上ならぶ先祖代々のお墓の改修工事を施工させて頂きました。

「施工前」

「施工後」

昔の墓地ははっきりとした仕切りもないことが多く、隣接する墓地使用者様との境界の確認作業から行いました。

墓地前方は低くしてお参りをするスペースにして、墓地後方を一段高くして、墓石を並べ直してお参りしやすくしました。

「施工前」

「施工後」

納骨室の上に建てる墓石は新しく作製しました。「スリン」という台石を追加したとても立派な墓石を建立されました。

10㎡以上のとても広い墓地ですが、見劣りしないとても立派な墓地になりました。

保土ケ谷区大仙寺で「インド高級黒みかげMU　９寸玉　鎌倉型五輪塔」のお墓を建立させて頂きました。

「ご住職も、おめでとう、と言ってくださいました。桜も綺麗でした。」
とのお客様のお喜びの声も頂きました。

素敵なお墓の工事を施工させて頂いて弊社も大変感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

横浜市営日野公園墓地でお墓の建て替え工事と墓地のリフォーム工事を施工させて頂きました。

 

リフォーム前の墓地

広い墓地ですが、灯籠や植木が植わっている花壇などがあるため狭く感じる墓地でした。

リフォーム工事後

灯籠などを解体撤去して囲いも一段撤去したことで広々とした印象の墓地になりました。手摺をつけることでお参りの際も安心です。

 

新設した石製ベンチでゆっくりと故人様を偲びながらお参り頂くことが出来ると喜んで頂けました。

 

ご納骨式では綺麗なお花の他に故人様が好きだったお酒や果物、お菓子が供えられて華やかな式になりました。

素敵なお墓の工事を施工させて頂いて弊社も大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

旭区浄性院にて蓮の花の土台を付けた蓮華墓石を建立させて頂きました。

 

既存の墓地が白河石という石で囲いが造られており、墓石、外柵共に年月が経って古くなったので新しくしたいというご相談を頂き、施工させて頂きました。

 

まずは墓石、外柵を全て撤去して、基礎工事からやり直します。

 

墓地の四隅には単管パイプの杭を地盤の固いところまで打ち付けて補強をしています。

 

打ち付けたパイプと鉄筋を繋げて配筋して、コンクリートを打設します。

 

お墓の囲いを据付けていき、墓地の中に再度コンクリートを打設します。

 

墓地の中は御影石の板石を張る『石張り仕上げ』になります。

 

外柵の石が固まると墓石を据え付けていきます。
今回は通常の大きさよりも大きい『一尺角（10寸）』の墓石なことにくわえて、蓮華台という蓮の花の土台が追加されています。
万が一にも倒れないように中台、上台、蓮華台、竿石にはステンレスの耐震ステンレス棒を貫通させて通しています。

 

全て据付けられると見上げるような立派なお墓になり、晴れた日には黒い御影石が鏡のように周りの景色を映しているほど輝いています。

 

ご先祖様の供養のためにとのお施主様の気持ちを表現出来て、お施主様にも大変喜んで頂けました。

墓石と外柵、納骨室となる丘カロート全てを吸水性が低くとても品質がよい「アーバングレー」を使用しています。

以下、工事の施工手順を載せています。地震にも強い耐震補強をしながらしっかり施工しました。

 

施工前の状態です

土を取り除く作業をしました

砕石を入れて填圧します

鉄筋を配筋します

コンクリートを打設します

外柵を据え付けます

ステンレスカスガイを補強します

外柵の2段目を据え付けます

外柵2段目のカスガイ補強をします

墓石ステンレス耐震棒の補強をします

墓石ステンレス耐震棒の補強をします

完成写真です

 

広い墓地を所有されているお客様からお墓の囲いのリフォーム工事のご依頼を頂きました。

傾斜地に墓地があるため、高さ2ｍの石積みがされており、大谷石という石で造成されていました。

大谷石が経年劣化をしてきたため、石積みを含めて全てリフォームをしたいとご相談を頂きました。

まずは囲いを解体する前に墓石や墓地の中の植木を解体、一時保管、撤去していきます。

墓地の囲いを解体して、石積みも土を掘りながら解体していきます。

今回は厚み20㎝以上の型枠コンクリートブロックを鉄筋を配筋しながら積んでいきます。

次に墓地の囲いを頑丈な御影石で設置していきます。

墓地の中も雑草が生えないようにコンクリートを打設します。

一時解体した墓石を据直しして完成間近です。

墓石は専用の薬品で汚れをクリーニングします。

完成です。もともと広い墓地が植木などがなくなり、より広々しました。

墓所内も雑草が生えない仕上がりとなり、墓地の囲いも高さを以前よりも高くしたので転倒、落下の心配もないように設計しました。

工事前

工事前

完成予想図

 

施工後

施工後

こちらは、アニメ「天才バカボン」のバカボンのパパの声優をされていた富田耕生さんのお墓です。

赤塚不二夫事務所デザインの絵を陶器に焼き付け、バカボンのパパの名セリフ”これでいいのだ”の文字を彫刻しました。

 

富田耕生氏：1936年2月4日生まれ。舞台俳優としての活躍を経て、1963年「鉄腕アトム（アニメ第1作）」で声優デビュー。以降、手塚治虫作品の大半でヒゲオヤジ役を演じるようになる。
そのほか、「鉄人28号（第1作）」大塚署長、「ムーミン（第1作）」スニフ、「マジンガーZ」Dr.ヘル、「ゲッターロボ」早乙女博士などアニメ黎明期から多数のキャラクターを演じるバイプレーヤーとして活躍。
そのほか1973年放送の日テレ版「ドラえもん」のドラえもんや、1990年放送の「平成天才バカボン」のパパなど味のあるメインキャラクターも担当。
近年は、2014年より「名探偵コナン」鈴木次郎吉役を引き継いでいた。

オリジナルデザイン墓石を建立させて頂きました。

大胆に曲線を取り入れたデザインは硬い石を優しい印象になるように設計しました。

文字彫刻も『立体かすみ彫り』というあえて、深く彫り込まない彫刻方法で仕上げました。

文字をふっくらと立体的に彫刻しているので、深く彫り込まなくても彫刻した文字がしっかり見えます。

ご遺骨を納める納骨室（カロート）の前フタも墓石と同じ黒御影石で作製して、銘板となる『墓誌』を兼用しています。

墓地の後ろ側にあることが多い卒塔婆立てを墓地の立地を考えてあえて前に設置しました。

これなら卒塔婆をあげるために後ろに回り込んだり、墓石の台石に昇ったりせずに卒塔婆をあげることが出来ます。

素敵なお墓の作製に携われて大変光栄でした。